塗装屋のおやじが政治の世界へ足を踏み入れたのは突然のことでした。それまで、青年会議所・商工会青年部の仲間達と町興し等の活動はしていましたが、改めて政治家として地域のために何が出来るかを勉強しながら政治家活動をスタートさせました。
初当選後の第一歩として、山間地域から一軒一軒の家庭を歩きました。その際ある家のおばぁちゃんから言われた「明日刈ろうと思ったお米を猪に…」という言葉に衝撃を受け、また他の多くの方の被害の声を聴き、調査・対策をすることで、問題解決の手法や政治家としての人脈づくり等のノウハウを学びました。
その後も多くの皆様方とお話をするうちに、荒れた山林や竹やぶ・耕作放棄地の問題、県北地域の主産業である農業が厳しい状況にある等の問題や、商工業は減衰が続いており、その為に若者の就職先が無く深刻な少子高齢化問題へと繋がっている等の問題に気づきました。医療の分野では県北地域の医師数は全国平均の4割程度と厳しい状況にあり、道路整備に於いてもまだまだ皆さんがご不便に感じている箇所が点在しており、これら以外にも、各種分野で様々な問題が山積していることを実感しました。そうした問題を一日でも早く解決したいと心から思いこれまで活動を続けてきました。
政治活動14年、その中で多くの方々のご支援を受け、今の自分があります。ぜひ皆様と共にこれからの常陸太田市・大子町が子や孫の世代まで安心して住み続けられる地域になるよう行動してまいります。
